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『クルマと過ごす日々』~元マツダデザイナー・中島美樹夫が描 クルマの作品展 |
芸術 |
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作品展(1F展示室)のごあんない 『クルマと過ごす日々』〜元マツダデザイナー・中島美樹夫が描くクルマの作品展〜 〇開催期間2015年9月5日(土)〜2015年12月27日(日) 第1期:『家族の思い出』9月5日(土)〜10月4日(日) 第2期:『少年の夢』10月10日(土)〜11月15日(日) 第3期:『デザイナーの記憶』11月21日(土)〜12月27日(日) ※中島美樹夫ギャラリートーク:12月5日(土)12:30〜14:00 〇入館料:500円(2F棟方志功常設展もご覧になれます。)
『家のたんすの中に鍵がある。形に見覚えがある。買い替える前の古い愛車の鍵だ。 下取りの際に手放し難く、こっそり一個だけ手元に残した。 手のひらに握ると、家族と一緒に笑いながら走った道や車の匂いを思い出す。 自分の親は亡くなり、子供は大きくなった。 ちっぽけな鍵の中に、大切にしていた日々が生きている。』 ・・・日本経済新聞コラム「春秋」(2015年3月29日(日))より抜粋・・・ 現代人の生活や人生において、クルマは単なる移動道具ではなく、さまざまな何かを私達に与えてくれています。 デザイン、美しさ、夢、憧れ、そして大切な思い出・・・。
元マツダのデザイナーである中島美樹夫さんが水彩で描くクルマの絵画展です。 第1期では、クルマと共に生きてきた家族との時間を振り返ってもらえる作品を・・・ 第2期では、少年の頃に抱いたクルマへの夢や憧れを感じてもらえる作品を・・・ 第3期では、デザイナーとして中島さん自身の思い出と共にあるクルマの作品を・・・ 各テーマに沿って描かれた中島さんの作品を展示し、時代背景などとともに紹介してゆきます。 同時に、自動車デザインの世界についても全期間を通して紹介したいと考えます。
中島美樹夫氏のプロフィール 1950年/彫金家中島華照・日出代の三男として東京で生まれる。 1971年/育英工業高等専門学校工業デザイン学科卒業後、東洋工業(現マツダ)に入社、デザイン部門に配属。 2代目コスモを皮切りにマツダ車のエクステリア/インテリアデザインを手がける。 1995年/トーヨーマテラン(株)に出向。 ユニバーサルスタジオジャパン、倉敷チボリ公園等、全国の公園施設等の景観デザインに携わる。 2000年/マツダデザイン本部に帰任。ブランド戦略、デザイン戦略立案に携わる。 2010年/マツダを定年退職。フリーランスのデザイナー、水彩画家として現在に至る。 岡山国際サーキットで開催される「マツダファンフェスタ」公式ポスター制作等で知られる。
主な作品展・展示 2010年/「万年筆にときめいて」(万年筆を描いた水彩画展) 2012年/「思い出の一台」(退職した友人のために描いた思い出の車の作品展) 「マツダファンフェスタ」会場での作品展(以後、毎年開催) 2014年/「心ときめく車との会話」(葉書サイズの車のイラスト作品展) 2016年開館(予定)のドイツ・マツダミュージアムでの作品展示。
主催:棟方志功・柳井道弘記念館(M&Y記念館) 後援:マツダ(株)、(株)岡山国際サーキット、(株)ビースポーツ、(株)MZレーシング、津山市、津山市教育委員会
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