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花開く、榕菴の植物研究 宇田川榕菴 岡山県津山市 |
文化・歴史 / 津山洋学資料館 |
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 平成26年度津山洋学資料館春季企画展、 榕菴の植物研究 会期 : 平成26年3月23日(日)〜6月22日(日) 9時〜17時(入館は16時30分まで) 休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合、祝日の翌日)
 今から180年前の1834 (天保5)年、日本で最初の本格的な植物学書『植学啓原』が刊行されました。 著者は宇田川榕菴。津山藩の藩医で、西洋の学問を研究する洋学者でした。 江戸時代の日本には、「本草学」という薬のもととなる植物を研究する学問がありました。 榕菴も本草学の研究に打ち込んでいましたが、初歳の時、オランダ語の辞書を読んで、西洋には「植物学」という、薬になるか否かに関係なく植物を研究する学問があることを知ります。 それから研究を重ね、16年後に刊行したのが「植学啓原」でした。 この書によって、日本の植物学研究の端緒は聞かれたのです。 本展では、榕菴が本草学から植物学へと研究を開花させていく様子を、数々の植物図とともにご紹介します。
◆ 展示説明会 企画展の内容を、学芸員が解説します。 事前申込みは不要です。直接企画展示室へお越しください(入館料が必要です)。 4月13日(日)・5月17日(土)・6月15日(日) 各回とも13時30分〜14時


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