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久米郡美咲町新城地区八幡神社において、恒例の夏越祭 |
イベント / 美咲町 |
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30年ぶりに四つ拍子復活!新城八幡神社で! 7月18日(土)、久米郡美咲町新城地区の八幡神社において、恒例の夏越祭(池上千明総代長)が行われました。 この日は、30年ぶりに復活した「四つ拍子音頭」も披露され、津山市から来た保存会愛好者も見守る中140人もの人で賑わいました。 午後7時、「た・か・ま・の〜」と本殿から聞こえる神秘的な声、井上功太宮司による祝詞奏上が行われている。境内に目をやると金魚すくいやヨーヨー釣り、焼きそばや焼き鳥、飲み物などの露店が並びお参りする人に振る舞われている。 祝詞奏上が終わると、次は御祓いの儀に入る。皆は本殿の前で低頭し、宮司から家内安全・心身の健康を祈願してもらう。 クライマックスは午後8時、浴衣姿の女性や子供、法被姿の人が境内に次々入場、池上覚一さんのバチさばきで太鼓が響き、四つ拍子音頭が始まった。 唄い手は、地区の長老でもあり新城四つ拍子保存会会長の太田喜代二さん、「しゃんと抱きしめ手枕させて、指であやつる三味の糸と切り出すと、周りの人が「シャントコ・シャントコ」と応える。唄い手は、これよしと次々に即興で唄を繰り出す。 この四つ拍子音頭、皆さんの「シャントコ・シャントコ」は、「次を唄え次を唄え!」の掛け声だそうだが、昔はお酒の力も借りてか時間を忘れて唄いまくったそうだ。 このように、夜が深まるにつれて盛り上がる夏越祭も一応の締めくくりは、空くじなしの三角くじ。「やったー!」との声が一際大きく聞こえた。ハワイ旅行かと思いきや2,000円の商品券だった。でも当たった人は大喜び、その嬉しさを皆に話していた。 お参りした一人で新城老人会会長の池上弘行さんは、「今回復活したこの四つ拍子音頭は新城の文化、宝である。私達老人会がリーダーとなり末永く保存していきたい。」と語っていました。
新城八幡神社..[動画]
取 材 : やまもと
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