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薪能「田村」、田熊八幡神社廻り舞台、能楽師吉田篤史 動画 |
文化・歴史 / イベント |
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薪能「田村」田熊廻り舞台(国指定有形重要文化財) 能楽師 吉田篤史 平成25年10月26日土曜日 16時〜 津山市田熊2384番地 田熊八幡神社、廻り舞台
能楽師 吉田篤史 シテ方 観世流準職分 [略歴]I974(昭和49)年生まれ、京都府向日市在住 幼少より京都・井上嘉介師、井上裕久師、祖父佳弘・父潔司に師事。 3歳で「鞍馬天狗」花見にて初舞台。 井上師の内弟子として修行した後、平成13年に準職分を取得し、独立。 吉田嘉謡社副社主として、平成4年より京都での「花の能」の自主公演、尾道市での「尾道薪能」の公演などの演能活動の一方で、京都各所・岐阜県各所・広島県各所・東京都・愛知県・大阪府に稽古場を持って謡曲・仕舞の指導を行っている
薪能「田村」...あらすじ 東国の僧(ワキ)が、桜咲く時季に京都・清水寺に参詣して花見をしていると、童子(前シテ)が現れる。 そこで、僧が童子に寺の来歴を尋ねると、昔賢心が坂上田村麿を檀那と頼んで建立した当時の縁起を語り、なお見渡される京の名所名所を問われるままに教え、僧と共に春宵一刻値千金の風情を楽しみ、清水の観音の利益を讃える。 僧が童子に名を尋ねると、帰る方を見ていて下さいと、田村堂の内陣に入っていった。 ...中入... その後、僧が法華経を読誦していると、板上田村麿(後シテ)が現れ、観音の擁護で鈴鹿山の悪魔を平げた時の様子を語る。
ご挨拶、小島幸子 昨年の8月、今年の4月と2回の能の会を津山で催し、好評を頂きました。 この会を通じて、田熊の廻り舞台は歴史的にも貴重な場所で、是非ここで薪能を実現させたいと思っておりましたところ、田熊の方々のど協力を頂き、10月公演が実現する運びとなりました。 津山で薪能は、もう何年も開催されていないようで、地元田熊の皆さまや能の ファンの皆さまにはとても期待して頂いております。 今年は美作国1300年の節目の年でもあり、薪能の実現に意義深いものがあ ると思っております。 実現に向けて寄付や座席券のご協力を頂ける皆様を募集しております。 是非、ご協力お願い致します。
田熊の廻り舞台 津山市田熊の八幡神社の境内にある農村舞台(国指定有形重要文化財) 「田熊八幡神社重要書綴」によれば、明治4年(1871)の建立と推測され、木造平屋建て、入母屋造、桟瓦葺きの建物である。 内部は、特殊な木車装置を有する皿廻し式廻り舞台、太夫座、二重台、花道等各種の機構を備えています。 神社拝殿と舞台下手を渡り廊下で結んで花道がしつらえられる構造、我が国の農村舞台の典型例の一つといえるものです、
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