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みまさか鉄道ものがたり 小西伸彦・著 岡山県津山市 文化・歴史 / 博物館・資料館
2014 年1 月 9 日(木)
みまさか鉄道ものがたり 小西伸彦 著
みまさかローカル鉄道観光実行委員会・刊
A5判・オールカラー・並製本・303頁

定価2,200+税 価格2,370円(税込)

「みまさかの国」は平成25年、建国1300年を迎えました。
歴史と自然に恵まれた私たちの故郷・美作は、洋学者や医療研究者、学術研究者、芸術家、文筆家、起業家など実に多彩な人材を多数世に送り出してきました。
こうした先人達の業績は、美作という風土が育んだ財産だといえます。
その美作に文明開化を運んで来たのが、明治担年に開通した中国鉄道津山線です。
県南を横断する山陽鉄道に次いで、岡山県北の商都・津山に、県内二番目の鉄道が来たことは、近代の美作がいかに重要な拠点であったかを証明するものです。
郷土の人々にとって重要な交通手段である鉄道は、四季折々の車窓風景も楽しませてくれます。
我が身にとっても鉄道にまつわる思い出は限りありません。
幼い頃見た情景も鮮やかに蘇ってきます。
みまさか鉄道ものがたり 小西伸彦 著美作には、鶴山公園など風光明媚な観光資源がたくさんあり、洋風建築をはじめとする近代化遺産にも恵まれています。
また近年は、鉄道遺産の宝庫であることもわかってきました。
旧津山扇形機関車庫や、津山駅から四方に伸びる路線に佇む木造駅舎などはその代表です。
山田洋次監督は「男はつらいよ寅次郎紅の花」の冒頭シーンに因美線美作滝尾駅を選んで下さいました。
沿線には、煙をたなびかせて走っていたSLの時代を彷彿とさせる景観も数多く残っています。
風景そのものが鉄道遺産なのです。
津山ホルモンうどんがB・1グランプリで全国に知られるようになった平成四年、岡山デスティネーションキャンペーンが始まりました。
私たちは、美作の鉄道遺産をキャンペーンの柱に据え、みまさかローカル鉄道観光実行委員会を発足。
旧津山扇形機関車庫の一般公開と春と秋の2回、因美線に「みまさかスローライフ列車」を運行し、沿線の人々と協力して、訪れてくださる方々へのもてなしを始めました。
津山市の職員は、美作の風土と鉄道遺産を日本中の人々に発信しようと、津山ホルモンうどんと鉄道遺産を「てっちゃん、鉄チャン」と呼び、東奔西走。PR活動を続けています。
以来、二つの行事は評判が評判を呼び、今日に至っています。
そこでみまさかローカル鉄道観光実行委員会では、「みまさかの国建国1300年」を記念し、また美作の鉄道の歴史と遺産をより深く知るために、小西伸彦吉備国際大学准教授に原稿を依頼しました。
届いたゲラの頁をめくるに従って、美作の鉄道史の奥深さ、鉄道に夢とロマンを賭けた人々のドラマが胸に広がり、わが故郷を改めて誇りたいという思いを強くしました。
発行にあたっては、郷土の古い写真を提供下さった江見写真館の江見正暢様、西日本旅客鉄道株式会社と鉄道OB、津山町並保存研究会、吉備人出版の方々に多大な御協力を戴きました。
御力添え下さった皆様にまず厚く御礼申し上げます。
次に本誌が、美作の人々が郷土の歴史を見直すきっかけとなること、そして一人でもたくさんの方々が美作ファンになって下さることを祈ってやみません。
平成25年11月
みまさかローカル鉄道観光実行委員会委員長  公益社団法人津山市観光協会会長  津山観光キャンペーン推進会議会長
竹内佑宜

美作鉄道物語 美作鉄道物語
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美作鉄道物語

                                                                
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