 桶屋町 【おけやまち】
城下町建設当初に桶職人が集住させられたことからその名がある。江戸時代の絵図には、町の北側東西に走る道に沿って溝があり、この溝沿いの横町は小川町【こがのちょう】と呼ばれていた。万治年間(一六五八〜六一年頃)の古図には「飯田町」と記されており、寛文七年(一六六七)の絵図には「桶屋町」とあることから、この間に呼び名が変わったと考えられる。なお、「いいだ(伊々駄)」とは古い方言で桶職人のことを指すといわれる。
 桶屋町の地図
 商店街が並ぶ町並み
 八頭神社【やかみじんじゃ】 明和七年(一七七〇)に、神職熱田石見が勧請し、文化15年(1818)山城国の稲荷本社より正一位稲荷の神階を受け 其の後八頭神社と号するに至った。津山市で一番早い時期にお祭りが始まる。 ◆八頭神社...
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